北九州商工会議所と北九州市はこのほど、福岡県立小倉商業高校と連携し、本格的な夏の到来を前に、買い物客などに向けて、子どもの車内放置に対する注意を呼び掛けるアナウンス用の音源を作成し、無償配布を開始した。小倉商の生徒が、子どもを車の中に残したまま車を離れないように呼び掛けるアナウンス音源を制作。北九州商工会議所の協力の呼び掛けに応じた市内のスーパーなどの店内で放送が始まっている。

音源は2種類。約30秒のアナウンスでは、「短い時間で、一気に温度が上がる車の中に、子どもを残したまま車を離れることはたとえわずかな時間であっても子どもの命を脅かす大変危険な行為です。子どもだけを車内に残すことは絶対にしないでください」などと呼び掛けている。

詳細は、https://www.city.kitakyushu.lg.jp/ko-katei/11500203.htmlを参照。