厚生労働省では、働く人の仕事のスキルアップやリスキリング(学び直し)、資格取得の促進に向けて10月から拡充された「教育訓練給付金」のチラシを作成し、都道府県労働局やハローワークを通じてPRするとともに、公式サイト等で活用を呼び掛けている。教育訓練給付金制度は労働者の主体的な能力開発等の取り組みを支援するもので、厚生労働大臣が指定する資格講座等を修了した受講者に受講費用の一部を補助するもの。今月から「特定一般教育訓練給付」の給付率を40%から50%に、「専門実践教育訓練給付金」の給付率を70%から80%に、それぞれ引き上げている。

 厚生労働省https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000160564_00042.html