日本販売士協会（日販協）はこのほど、季刊誌「販売士」2025年3月号を発行した。3月号では、ストアーズ編集長の羽根浩之氏が登場し、「『過ごす楽しさ、地域交流拠点化、社会課題解決』が存在価値向上の鍵」をテーマに「2025年度小売業の潮流」を展望。人気コーナー「マーケティングの最前線」には、足立区千住のスーパーマーケットヤオシチさんの経営、事業展開、人材開発等につき、鈴木青果有限会社の嶋田久栄代表取締役へのインタビュー記事（聞き手：明治大学商学部教授・菊池一夫氏）を掲載した。また、長谷川豊博氏執筆の2024年度登録講師論文優秀作「顧客の求める価値に応える、これから求められる百貨店の機能」を紹介している。
地域最前線では、全国13協会の取り組みを詳報。12月号と6月号で2級、3月号と9月号では3級を掲載している「リテールマーケティング（販売士）検定試験模擬問題」では、専門家が作成する3級の厳選100問（5科目×20問）を提供している。


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