経済産業省はこのほど、全国の中小企業の後継者・後継者候補(アトツギ)が既存の経営資源を活かした新規事業アイデアを競うピッチイベント「アトツギ甲子園」の第5回決勝大会を開催し、ファイナリスト18人の中から経済産業大臣賞など各賞を決定した。経済産業大臣賞に輝いたのは、日本経済を変える木材流通システムを提唱した株式会社あしだ(京都府)の芦田拓弘氏。中小企業庁長官賞、優秀賞、企業特別賞には、豊実精工株式会社(岐阜県)今泉亮太郎氏、ニッケンかみそり株式会社(岐阜県)熊田征純氏、株式会社岡崎竜城スイミングクラブ(愛知県)大森玲弥氏、有限会社育葉産業(大分県)栗田貴宏氏、株式会社博水(福岡県)江越雄大氏、有限会社藤田酒店(岡山県)藤田圭一郎氏が選ばれている。
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