日本商工会議所では、リテールマーケティング検定合格者(販売士)の5年ごとの資格更新について、有効期限内に更新手続きが間に合わなかった際の救済措置である「遅延更新」の手続きについて公式サイトで案内している。今回の対象は2025年3月31日が資格の有効期限だった販売士。日商では、「理由の如何にかかわらず、資格の有効期限までに更新手続きを行うことができなかった方で、有効期間終了後1年以内の方については、『遅延更新』として資格の登録を継続することが可能となっております」として、手続きを詳しく説明している。
資格の有効期限が2025年3月31日までの方の遅延更新期間は、「2025年10月~2026年3月31日」。また、有効期限終了後1年を過ぎると原則として資格は継続できないが、海外赴任や病気・けがによる長期療養などのやむを得ない事情のある場合は、手続きを行えなかった理由を証明する書類等が揃えば、継続できるケースもあるため、日商では、メールによる問い合わせを受け付けている。
詳細は、https://www.kentei.ne.jp/retailsales/delayを参照。
【有効期限終了後1年以内の遅延更新に関するお問い合わせ先】
販売士資格更新センター(一般社団法人 公開経営指導協会内)
TEL 03-3524-9301(受付時間 平日10:00~17:00〔12:00~13:00を除く〕)
FAX 03-3541-9044
E-Mail hanbaishi-koushu@jcinet.or.jp
【有効期限終了後1年を過ぎた方の遅延更新に関するお問い合わせ先】
日本商工会議所事業部
E-mail kentei@jcci.or.jp