日本販売士協会はこのほど、リテールマーケティング(販売士)検定試験の制度普及に向けた広報活動の一環で、公式Xの投票機能を活用したクイズ形式の模擬問題挑戦企画「リテマチャレンジ!」を開始した。3月は試行期間と位置付け、2回にわたり、3級問題を出題。4月からは、第1、第2火曜日を2級問題、第3、第4火曜日を3級問題の投稿日に設定(回答期限は24時間)し、約5000人の公式Xのフォロワーや、各地販売士協会会員、登録講師等を通じて、広く企画への参加を呼び掛ける。模擬問題は、日販協が年4回発行している会報に毎号100問ずつ掲載している問題を使用。今後、4月1日からFMアップル(北海道札幌市)で放送を開始した新感覚の買い物情報番組「販売士の知恵袋」との連携も視野に入れ、同検定の学習者・受験者の掘り起こし、裾野拡大を目指す。
 4月8日の出題(リテマチャレンジ!2級編その2)は、「マーケティング」科目から穴埋め問題を出題。「ある地域に居住する消費者が利用可能な商業集積のうち、どの商業集積を利用するかという確率を表したものが【  】である。」という設問で4つの選択肢を示し、Xを通じて回答を募った。

 日本販売士協会公式Xアカウントhttps://x.com/npkjkc
 4月8日の出題https://x.com/npkjkc/status/1909441872055222671