消費者庁はこのほど、5月の消費者月間を前に今年のテーマである「明日の地球を救うため、消費者にできること グリーン志向消費~どのグリーンにする?~」とともに、グリーン志向消費に関する行動チェックリストを取りまとめ・公表した。地方自治体や事業者等が期間中に全国で実施する啓発活動も募集中。環境に配慮した商品選択だけでなく、持続可能な社会を築いていくための消費行動を振り返ったり、考えたり、話し合ったりする機会につなげることを目指す。
 行動チェックリストでは、「長持ちする服を選ぶ」「服で温度調節する」「食べられる量を意識する」「冷蔵庫を整理する」「必要な分だけ買う」「省エネ家電を使う」「過剰包装を断る」「分別を徹底する」「室内温度を見直す」「冷蔵庫を開けている時間を短くする」等の37項目毎に必要な取り組みを解説。実際に行動する際のヒントを示すとともに、「参考サイト」を紹介している。
 消費者月間
 グリーン志向消費に関する行動チェックリスト