長野販売士協会はこのほど、長野市内で「販売士検定とは?~取得メリット・活用方法~」をテーマにセミナーを開催し、2025年度の地元小売業の新入社員や百貨店等の販売員ら約20人が参加した。講師は、ながの東急百貨店の堀内裕和氏。セミナーでは、販売士検定の概要や業務上での活用方法、資格取得によるメリット等を解説したほか、試験科目である「小売業の類型」「マーチャンダイジング」「ストアオペレーション」「マーケティング」「販売・経営管理」のポイントなどを紹介した。参加者からは、「接客に関する基礎知識だけでなく、取扱商品の専門知識を身に付けられることは、とても魅力的」「資格を取得することでお客様のニーズが理解できるようになるのではないか。どこの売場でも役に立つ」「ただ物を売るだけでなく、売場づくりやマーケティングなどを検定取得によって学び、販売以外の知識で理解を深め、販売員としての素質を向上させたい」などの声が寄せられている。
 ※関連ニュース(長野販売士協会)
 日販協ニュース(2024年12月24日)https://www.hanbaishi.com/news/17943
 日販協ニュース(2024年10月15日)https://www.hanbaishi.com/news/16831
 日販協ニュース(2024年9月11日)https://www.hanbaishi.com/news/16210